【特典】僕が株を買うときに意識している5つのこと|「いつ買うか」で迷わなくなる物差し

質問者

いい会社だと思っても、「今が買い時なのか」がわからなくて、いつも迷っちゃう…

たすく

わかる!僕も銘柄選びより「いつ買うか」でずっと悩んでいたんだ。今回は、僕が毎回使っている5つの物差しを紹介するね。

株を買うとき、いちばん迷うのは「銘柄選び」よりも「いつ買うか」で迷う方、多いのではないでしょうか?

決算書を読んで「いい会社だ」と思っても、いつ購入すればいいかわからないですよね。

私は年間80件以上の株主優待を受け取りながら、主に高配当株・優待株に投資しています。

その中で、買うタイミングを決めるために毎回同じ5つの物差しを使っています。

この記事でわかること
  • 「今が安いか」を判断する、いちばんシンプルな比べ方
  • 目標の配当利回りと、増配率の割り引き方
  • 底がわからなくても失敗を小さくする買い方
  • 決算後や、注目されていない優待株に「拾える場面」を見つける視点

※本記事は筆者個人の考え方を紹介したものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。


① 「過去の平均配当利回り」と今を比べる

最初に必ず見るのが、その銘柄の過去5年、できれば10年の平均配当利回りです。

そして今の利回りがそれより高いか、低いかを確認します。

なぜ平均と比べるのか

野菜を買うときのことを思い浮かべてください。

キャベツがいつも200円前後で売られていると知っていれば、

店頭で400円の値札を見たときに

たすく

今日は高いな、やめておこう

と判断できます。

逆に100円なら

たすく

今日は高いな、やめておこう

「安いから買っておこう」となります。

いつもの値段=平均を知っているから、高い・安いが判断できるわけです。

株も同じです。

イメージしやすいように、表でまとめておきます。

野菜株(配当利回りで見る場合)
買っていい状態価格が平均より安い利回りが平均より高い
見送る状態価格が平均より高い利回りが平均より低い
たすく

配当金が変わらないまま株価が下がると、利回りは上がるよね。だから「過去平均より利回りが高い」=「いつもより安く買える」なんだ!

株価の絶対額は会社ごとに違うので比べられませんが、

利回りなら同じ物差しで比べられます。

具体的な見方

過去平均と比べる3ステップ
  1. その銘柄の過去5年(できれば10年)の平均配当利回りを調べる
  2. 今の配当利回りと並べる
  3. 今のほうが高ければ「いつもより安い水準」、低ければ「いつもより高い水準」と判断する

例えば、過去5年平均が3%で現在が3.5%なら、悪くないよねって判断するし、

2%なら様子みようかなって判断します。

質問者

でも過去の平均ってどうやって調べるの?

私は、普段からマネックス証券の銘柄スカウター使用しています。

出典:マネックス銘柄スカウター

こちらのように、自動で平均利回りを算出してくれます。

めちゃ簡単で、パソコンが苦手な人でも一瞬でできます。

マネックス証券の口座開設したい方は、こちらの記事をご覧ください。

私は最初にこの平均を調べて、銘柄を検討するときの入口の必須条件にしています。ここを見ずに買うことはありません。

② 目標の配当利回りを決めてから買う

平均と比べたうえで、次に自分の目標に届いているかを確認します。

私が基準にしているのは景気敏感株は配当利回り4%以上、ディフェンシブ銘柄は3%以上です。

数字そのものより大事なのは、買う前に基準を決めておくことです。

基準がないと、株価が動くたびに「今買うべきか」を気分で判断することになります。

決めておけば、条件に届いていない銘柄は見送るだけで済みます。

増配率を織り込んで、少し先を見る

質問者

目標が4%で、今の利回りが3.7%だったら?あと0.3%足りない…

たすく

そんなときは、その会社の過去5年の増配率を見るよ。来期の増配で4%に届くなら、買うこともあるんだ。

毎年配当を増やしている会社なら、来期の増配で利回りが目標に届く可能性があります。

「増配後にいくらになるか」を計算して、届くかどうかで判断します。

増配率は、そのまま使わない

ここが大事なところです。

私は過去5年の増配率をそのまま将来に当てはめません。

たとえば直近の増配率が20%だったとします。

その勢いが5年後も続くと考えるのは、

さすがに強気すぎます。

そこで私は半分の10%程度に割り引いて計算します。

増配率の状態計算に使う数字
7〜8%程度に落ち着いている(日本企業の平均)そのままの数字で計算する
それを大きく上回る(例:20%)半分にする、もしくは平均並みの水準まで下げて計算する

目安にしているのは、日本企業の平均的な増配率は7〜8%程度という感覚です。

強気の数字で将来の利回りを作ると、その前提が崩れたときに「思っていたのと違う」となります。低めに見積もっても基準に届くかで判断すれば、外れたときの落差が小さくて済みます。

③ 一度に買わない(5〜10株ずつ、コツコツ購入)

目標の水準まで下がってきたでは、そこで全額を投じるか。私はしません。必ず分けて買います。

理由はひとつで、私には底がわからないからです。

たすく

「ここが底だ!」と思って買った翌週にさらに下がったこと、何度もあるんだよね…。

どれだけ調べても、いつが最安値かは事前にはわかりません。

わからないものを当てにいくのではなく、わからない前提で被害を小さくするほうが現実的です。

私の買い方

分けて買うときのルール
  • 基本は5〜10株ずつ。単元(100株)をいきなり買うことはしない
  • 株価が下がり続けている銘柄ほど、細かく刻む
  • 刻むほど、下がったときに買い増せる余力が残り、平均取得単価も下げられる

一度に買ってしまうと、下がったときに打つ手がありません。

買う余力を残しておくこと自体が、リスクを抑える手段だと考えています。

④ 決算がよかったのに売られた銘柄を見る

これに関しては、リスクも上がる方法です。

株価は決算の良し悪しだけで動くわけではありません。

市場がどれくらい期待していたかとの差で動きます。

だから「決算内容は良かったのに、発表後に株価が下がる」ということが普通に起こります。

期待が先に膨らみすぎていた場合です。

私はこういう銘柄に注目します。中身は伴っているのに、期待とのズレだけで売られた状態だからです。

例えば、毎回テストで60点取ってる人が80点取るとすげーって思いませんか?

逆に、毎回90点取ってた人が80点だったら、え?なんで?って思いませんか?

この期待値のギャップが生じてしまい、売りが起こる傾向になります。

もちろん、絶対ではありません。

下げた理由が「来期の見通しが悪い」「一時的な利益で数字を作っていた」といった中身の問題なら話は別です。決算資料を見て、下げた理由が期待とのズレなのか、実力の問題なのかを切り分ける必要があります。

大きく急落したら、反発する傾向にありますが、そのまま下がる場合もあります。

これはその時の相場環境によるので、なんとも言えませんが、

③のやり方よりもリスクがあることは頭に入れておいてください。

まとめ:4つの物差し

#見るところ判断の軸
①過去5〜10年の平均配当利回り今の利回りがそれより高いか(=いつもより安いか)
②目標の配当利回り(私は4%前後)届いているか。過去5年の増配率を割り引いて織り込めば届くか
③買い方5〜10株ずつ、コツコツ。下がり続ける銘柄ほど細かく
④決算後の値動き内容は良いのに売られていないか。下げた理由は期待とのズレか実力か
STEP
①と②で「買っていい水準か」を判断する

過去の平均と自分の目標、2つの基準で「今が買っていい水準か」を確かめます。

STEP
③で「買い方のリスクを抑える」

底はわからない前提で、5〜10株ずつ分けて買います。

STEP
④で「拾える場面を探す」

期待とのズレで売られた銘柄や、注目されずに放置された優待株を見つけます。

  • 自分の物差しを先に決めて、それに当てはまるまで待つ
  • 当たっても外れてもいいように、少しずつ買う

その時々で、③か④の投資方針は変わりますが、基本的には、

③の投資方針が僕の基本になっています。

④はリスクもあるので、よっぽどのことがない限りやりません。

あわせて読みたい(追加特典)

今月LINEで配信した金利と株価の関係を網羅的にまとめた記事も合わせて

配布します。

たすく

一連の流れて復習できるから参考にしてね!


免責

本記事は筆者個人の考え方を紹介したものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。記載の内容は2026年9月時点のものです。