こんにちは、たすくです。
今月も月報をご覧頂き、ありがとうございます。
今月の学び
今月は、インプットよりもアウトプットが
大事だよってことをシェアできればと思います。
今年、僕は初めて、がっつり確定申告をやったんです。
確定申告をやるためには、
簿記の貸借対照表をはじめとした、
仕訳の知識が必要となります。

確定申告のために、勉強した方がいいよね。。
と思って、会社の通信教育で
簿記3級を勉強したんです。
やってみたら、まあ、
めっちゃつまらないんですよね(笑)



貸方と借方逆やん!



仕訳複雑になるから、クレカ払いして、返品しないで、、
と問題に切望したりと、
まあ、すごかったですよ(笑)
そんな感じで、簿記は挫折したが、
確定申告はやらないといけず、、、
ということで、ぶっつけ本番で
やることとしました笑



百聞は一見にしかずではないけど、実戦から身につけようと思ったよ!
とはいうものの、最初は全くわからないので、
最低限の基礎が学べる勉強会に参加して、
自分に必要な知識をインプットしました。
そして実際の会計ソフトを使って、
ひたすら作業(笑)
分からないことは、知っている方に聞く。
この時には、実際に自分で仕分けを行って、
合っているかを確認してもらう
ことを目的とすると
かなり理解度が深まります。
実際に自分で作業を行って、間違えることで、
どこが理解していないのかが分かります。



分からないところだけやれば、効率よく学ぶことができるからな!
実際に自分の確定申告をしたことで、
貸方や借方の違い、この処理の場合、
どの勘定科目を使うか
など、理解がかなり深まりました。
これって、勉強や資産形成にも同じようなこと
が言えると思います
- 過去問を解かずに、ずっと知識のインプットだけをしない
- 勉強だけして、実際に投資や節約をやらない。
学ぶことは大切ですが、
やはりアウトプット(行動)に勝る
インプットはないと思っています。
僕のフォロワーさんにも、
インプットだけではなく、
ぜひアウトプットもしてくださいね。
今月のクロスの振り返り
2月はたくさんクロスできたので、非常に満足です!
クロスした銘柄は、以下の通りです。
ワキタ | セブン&i HD | ビックカメラ | ウエルシアHD | 壱番屋 | クリエイトレストランツ | スギ HD | コメダ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優待内容 | ホテル優待券 | 優待割引券 | 優待券 | WAON POINT | 優待券 | 優待券 | 優待ポイント | クオカード |
クロスした証券会社 | auカブコム | auカブコム | 松井証券 | 松井証券 | 松井証券 | 日興証券 | 日興証券 | 日興証券 |
優待価値 | 30,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 3,000円 | 1,000円 | 8,000円(今回から長期) | 2,000円 | 1,500円 |
手数料 | 131円 | 39円 | 134円 | 239円 | 117円 | 678円 | 42円 | 147円 |
利益 | 29,869円 | 1,961円 | 1,776円 | 2,761円 | 883円 | 7,322円 | 1,958円 | 1,353円 |
今月は色々な銘柄が取れて、
特に初取得のワキタはめっちゃ嬉しいです!



30000円分だから、2泊分は無料で泊まれるから嬉しい!
そして3月は一番銘柄が多いので、
頑張ってクロスしていこうと思います。
- カッパ・クリエイト🌟
- トリドール🌟
- エディオン🌟
- TOKAI HD
- 日本製紙
- JAL
- JSP🌟
- サンマルク
- 寿スピリッツ🌟
- マツキヨ
- 共栄製織
- 丸一鋼管
- 日本管財
- サカイ引越センター🌟



特にほしいものは🌟マークを付けているよ!
今月はすでにトリドールが枯れてしまい、
クロスできず。。。
これに関しては、仕方ないので、
在庫が出てきたら拾うようにします泣
今月もみなさんからのクロス報告
楽しみにしてますね!
今月の注目ニュース
2月のニュースは、トランプさんの
関税発言でかなり相場が動いた1ヶ月でした笑
中国、カナダ、メキシコに関税かけると
言ったり、やっぱ延期しますとか、
けっこう右往左往した相場でしたね笑
そして最近は、中国に関税をかけて、
カナダやメキシコにもかけると脅している状況です。
実際、関税がかかることで、
米国のインフレが再燃するのでは?
と思っています。
なぜインフレが再燃するかについては、
下に簡単にまとめました。


このような流れで、米国内のインフレが
起きる可能性があるんですよね〜。
そしてインフレがまた起きると、
日米金利差が出て、めっちゃ円安が進む??
かな〜と思っています。
どらにせよ、しばらくはトランプさんの発言に
振り回される可能性が高いので、
握力強くしていきましょう!
気になっている日本株
今回は、寿スピリッツを紹介します。
株価:2,290円
配当利回り:1.22%
株主優待:3,000円分の自社商品
連続増配年数;0年
2025年3月7日時点の株価
寿スピリッツは、食品業に分類され、
ルタオ、メープルマニアや因幡の白兎など
有名がお菓子を販売しています。
こちらが寿スピリッツの業績になるんですが、
コロナ禍の時以外、綺麗な右肩上がりですね。





かなり稼ぐ力もあるんだよ!


配当金は、コロナ禍以外は増配傾向なやあります。
また、稼ぐ力の指標であるROEも35%なので、
今後も株主還元には積極的だと予想してます。
直近の日足チャートはこんな感じです。


権利付最終日に向けて、下落傾向ですね。
直近のトランプさんのこともあったことが
要因とは思います。
優待クロス民にとってはクロスしやすい値段ですね。
ちなみに、優待はこんな感じです。


中身としては、左からラングドシャ、フロマージュ、フィナンシェです。



特に抹茶のガレットは甘すぎず、めっちゃ美味しかったよ!
分類としては食品セクターですが、お土産関連のサービスなので、
インバウンド銘柄と考えた方がいいかもしれません。
だからこそ、食品セクターでもコロナ禍は業績が傾いたんですね。



純粋な食品銘柄ではないから注意が必要だね
- 業績が堅調に伸びている
- 株主優待のお菓子が美味しい
- 稼ぐ力が高い企業
- インバウンド銘柄なので、今後の成長に期待できる
- 景気に左右されやすい
- 株主還元の積極性は弱い
ぜひ、銘柄選びの参考にしてください。
今月の本レビュー
今月は、プライベートでも仲良くさせて頂いてる投資系Youtuberの
かつをさんが執筆された【ゼロから5年で月5万円もらえる高配当株】です。


高配当株で大事なのは、配当利回りではなく増配率が大事。
この増配率を意識するだけでも、月5万円が不労所得として再現性高くゲットできる。
本書では、増配率が大切な理由、優良な増配銘柄の探し方やかつをさんが厳選した増配銘柄を50社以上
が紹介されています。
これから高配当株を始めたい方、月5万の不労所得をゲットしたい方におすすめの1冊になっています。
僕自身も、増配銘柄を中心に株購入をしているので、非常に共感できる内容でした。
- 増配率≒利益成長率≒株価上昇率
- 株価の割安はPBRで見る
- 株主還元の積極性は累進配当を掲げているかどうかが判断材料になる
増配率≒利益成長率≒株価上昇率
これはイメージしやすいと思います。
増配できるということは、しっかり稼いでいる企業です。
もちろん業績チェックしなければいけませんが、増配率が高い企業は、
利益成長率も高い傾向にあります。
そして、このような企業は株主からも人気なので、買われる傾向にあるため
株価上昇も期待できます。



毎年増配してくれるなら、ずっと持っておきたいもんね!
例えば、連続増配銘柄で人気の三菱HCキャピタルは、25年以上連続増配している
銘柄で、増配率は10%です。過去25年ほどのチャートは下図になります。


2001年と比較すると、株価は10倍になっていますね。
このことからも、増配できる銘柄は株価成長も期待できることが分かると思います。
株価の割安はPBRで見る
株価の割安を見るとき、PERとPBRを見ると聞いたことがある方も多いと思います。
- PER=株価/EPS(1株あたりの純利益)
-
1株あたりの利益に対して、今の株価が何倍かを表す指標。例えば、株価1000円でEPSが100なら、
PER=10倍となり、その銘柄も保有していた場合、投資金額は10年で回収できるという見方もできる。
- PBR=株価/BPS(1株あたりの純資産)
-
1株あたりの純資産に対して、今の株価が何倍かを表す指標。例えば、株価が1000円でBPSが2000なら、
PBR=0.5倍となり、かなり割安であると判断できます。(平均が1と言われているので)
特に、高配当投資ではPBRが大事だと本書では書かれています。
理由は、PBRが低い銘柄は、現金をたんまり持っている可能性があるから笑


貸借対照表を確認する必要がありますが、PBRが低い要因が
純資産が多い(内部留保など)のであれば、安定的な株主還元ができる
可能性があります。



株主としては、溜め込まず還元してほしいね…
さらに、東証から、株主還元のためPBR1倍以上にしろとお達しが来ているので、
今PBR1倍割れ銘柄は、なんとしてもPBRをあげる方向に
向かうことが考えられます。
なので、一つの指標として、PBRもチェックするようにしましょう。
株主還元の積極性は累進配当を掲げているかどうかが判断材料になる
累進配当を掲げているかは、我々高配当投資家にとって非常に重要です。
累進配当とは?
業績に関わらず、配当金を維持あるいは増配するという株主との約束事



我々投資家にとっては非常に安心だよね!
そして、累進配当を出せる企業は、基本的に業績が安定で財務基盤が強固である傾向にあります。
例えば、ビール会社のアサヒG HDを見ていきましょう。


アサヒの決算説明資料の株主還元方針の部分を見ると、
DOE4%以上、累進配当、自社株買いとかなり株主還元に積極的であることがわかります。



累進配当も掲げてくれて嬉しい


実際、アサヒはコロナ禍以降、業績を堅調に伸ばしているので、
これからも長期的に配当金を増やしてくれそうですよね。
ぜひ持ってる銘柄が累進配当を掲げているかチェックしてみてくださいね。



より詳しく知りたい方は、かつをさんの書籍を購入してみてね!
最後に
今月も御覧頂き、ありがとうございました。
ぜひ参考になったら、インスタのDMに感想を頂けると嬉しいです。
最後まで御覧頂き、ありがとうございました。